海外のお客様がカーター重工を訪問 - 小型・中型・大型掘削機製造における当社の卓越性を深く理解
今週、カーター重工株式会社は、ヨーロッパと東南アジアからの重要なお客様代表団を迎えました。この訪問は、当社の国際的な連携を深めるだけでなく、小型から中大型まで、掘削機の研究開発、製造、試験の全プロセスにわたる当社の包括的な能力をパートナーの皆様に直接ご覧いただく機会となりました。
訪問は2階の製品展示センターの見学から始まりました。1.8トンの小型モデルから38トンの大型油圧ショベルまで、当社の全製品ラインナップを展示しています。オランダのエンジニアリング業者は、機敏性と省スペース性に優れたCT18小型油圧ショベルをじっくりと時間をかけて検討されました。彼は、「このモデルは、当社の都市型プロジェクトでよくある狭い作業スペースに最適です。動力構成と油圧システムの応答性も優れています」と述べました。
次に、代表団は構造部品工場へ移動しました。ここでお客様は、大型掘削機のブームとアームのロボット溶接工程を視察されました。レーザー計測システムと自動溶接システムを統合することで、これらの重要部品の一貫した高強度品質が確保されています。マレーシアのお客様は、溶接検査手順を視察した後、「貴社の構造耐久性には以前から信頼を置いていました。今回、その背後にある品質管理システムを目の当たりにし、さらに安心しました」とコメントしました。
メイン組立ラインはツアーの目玉でした。お客様はラインに沿って歩き、エンジンの取り付け、油圧システムの組立、運転席の取り付けなどの作業場を通り過ぎました。現場では、当社のエンジニアが中型・大型油圧ショベルに使用されているコア油圧バルブブロックの組立と初期試験手順を実演し、システムの効率性と信頼性を高める当社の制御基準について説明しました。代表団のメンバーは写真撮影だけでなく、メンテナンスのアクセス性や地域特有の構成オプションなどについて、当社のエンジニアと詳細な議論を行いました。
最後に、グループは機械試験エリアに移動しました。小型機1台と中型機2台を含む、トン数の異なる3台の油圧ショベルが、法面登攀、旋回、そして精密掘削深度の作業のデモンストレーションを行っていました。お客様からは、特に複雑な複合動作時における25トン機のスムーズな操作性と低騒音性について高い評価をいただきました。
訪問の最後に、顧客担当者は次のように総括しました。「カーター重工は、先進的な製造設備と厳格な品質管理だけでなく、協働を通じて現実の問題解決に取り組む真摯な姿勢も示してくれました。特に印象的だったのは、狭い場所での小型掘削機の機敏な動きと、採掘用途における大型モデルの力強いパフォーマンスです。」
このような対面での現地調査により、カーター重工は世界中のお客様との信頼関係をより深めることができると考えています。世界中から寄せられるフィードバックを製品改良に活かし、市場のニーズにより一層合致した掘削機械の製造に努めてまいります。
カーター・ヘビー・インダストリーの製品と世界クラスの製造基準についてより深くご理解いただけましたら、お気軽にお問い合わせください。ご見学のご予約も承っております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。







